「チェルニー30番」
上田泰史氏の「『チェルニー30番』の秘密」を読んでいます
特に第3章で わかりにくかった30番の目的や意図がはっきりしました
水道端の図書館には 「チェルニー30番」のCDが 何種類かあります
区外なので1回に3つしか借りられませんので
神野明氏とエッシェンバッハ氏と宮沢明子氏の3枚を お借りしました
それぞれ速度が違います
チェルニーを習い始めのお子さんの参考になるのは 神野氏のCDでしょう
とても誠実に丁寧に弾かれています 速さもここまでなら到達できるでしょう
宮沢明子氏のは ピアニストが弾くと この速さですのような演奏
チェルニーの指定速度に近いと思います
生徒さんに これを目標に教えようとしていて 無理があったかなと反省しています
どちらの速さにするかでタッチも変わってくるかもしれません
自分がチェルニーに入った時に感じた違和感と クラシックに触れる喜びを思い出しました
「こどものチェルニー」をやったことも思い出し
楽器店で見ようかなとも思いました
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